しましまdiary

キジトラ猫ちびをとわたしのふたりぼっちの日々※2023年11月ちびをは亡くなりました

世界の端っこでつぶやく

今さらだけど

うめちゃんはFIVキャリアだ。

最初から知っていたけど

わたしはそんなこと

どってことない、と思った。

 

もちろんリスクはあるし

健康に気遣わないといけない。

でもそれはどんなコと暮らしたって

当たり前のこと。

それにもっとコワイ病気、

他にもいっぱいある。

 

キャリアであることは

うめちゃんの魅力を微塵も損なわない。

譲り受けるにあたって、

何のネックにもならなかった。

 

 

 

 

だけど、

うめちゃんのいた病院には

他にもたくさんの里親募集してる猫がいて

そのうち長期間いる子達はほとんどが

キャリアなのだ。

スタッフさんが言うには

やはりキャリアのコを迎えてくれる人は

なかなかいないらしい。

みんなそれぞれに魅力的なのに

とてもとても残念だ。

 

友達とも言っていたんだけど、

猫“エイズ

っていう通称がよくないんじゃないか?

と。

ヒトのエイズと混同して

すごく重篤なイメージ持たれてそう。

わたしの周りの猫好きさんにはもういないけど、

よく知らない人は

ヒトに伝染ると思っちゃうんじゃないかな?

 

コロナ禍の中でよく聞いた言葉

「正しく知って、正しく恐れる」

 

そういう人が増えてくれるといい。

そして、今募集中のキャリアの子達にも

素晴らしい出逢いが訪れて欲しい。

心からそう願う。

 

 

いつか書こうと思ってた。

こんな僻地みたいなブログで

声高に叫んだところで意味ないかもしれないけど、

誰かたったひとりにでもいいから、

どうかこの想いが届きますように。